【台湾】なぜ結婚披露宴招待状を紅色炸彈(赤い爆弾)と呼ぶのか

自分も歳を重ねるにつれて結婚する友人が増えてきました。結婚式披露宴の招待状をいただくこともあるのですが、台湾では結婚式披露宴の招待状のことを紅色炸彈(赤い爆弾)と呼びます。一体なぜでしょうか。

※これはイメージです

まず「紅色(赤色)」について、台湾や中国では赤色はとても縁起が良くおめでたい色です。結婚披露宴招待状だけでなく、新年の飾りづけなどでも赤い装飾品が多いです。

「炸彈(爆弾)」というのはご祝儀になります。ご祝儀って結構負担になりますよね、台湾では浅く広く招待することが多いことが「紅色炸彈(赤い爆弾)」と呼ばれる所以のようですね。

また、日本でも親密度によってご祝儀の額が変わったりしますが、台湾の方が大きく変わると思います。日本では3万円が目安になりますが、台湾だと2000元(約6000円)〜6000元(約18000円)と大きく幅があります。と言ってもこの数字にはちゃんと意味があって、2という数字は2人を指し、6は台湾では縁起の良い数字とされているからです。

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